
今年は1月4日、5日が土曜日、日曜日になっているのでまだまだ正月気分が抜けてない人も多いですね。
年の始まりと言えば、新日本プロレスの東京ドーム興業!っていう人も今の30歳ぐらいの人にはいるかも知れないですね。はい、私もその一人です。むしろ東京ドームではなく、東京闘夢ですね。。
ただ、今から15年から20年前辺りは闘魂3銃士と呼ばれる、武藤敬司・橋本真也・蝶野正洋が大活躍していて非常に面白かったんですが、その後衰退していきました。

ゴールデンタイムで放送されていた試合も深夜になり、さらに60分番組が30分番組に短縮されるまでになりました。
しかし、実はここ1、2年でプロレス人気は再燃しています。
その原因の一つが株式会社ブシロードによる新日本プロレスの買収です。
どうやって、新日本プロレスが再度人気を持つようになったかをブシロードの社長に木谷さんにインタビューした記事が非常に面白いです。
参考:買収後売り上げが激増 プロレス人気再燃を新日オーナー語る
流行らせるために“流行ってる感”を出す。
記事を読めば分かるのですが、確かに駅の構内やCMなどで新日本プロレスのトレーディングカードの広告を見かける事が多くなったような気がします。
それで、私は「あっ、またプロレス人気になったきたのか。。」と単純に思っていたのですが、 そうではなくて、「露出する事で、流行ってる感じを先に出そうとしたのですね。」
非常にうまい戦略ですね。
すべてのジャンルはマニアが潰す
この言葉は非常に鋭い言葉です。プロレスにしろ、アイドルにしろ収益の大半を支えてくれるのはマニアと呼ばれるコアなユーザーです。ただ、その一部のマニアが排他的になってライトなユーザーを拒絶しまっては、一般層にまで浸透していく事はないのです。
ただ、提供する企業側としては収益の大半を支えてくれるマニアを大事にしたい気持ちもあって、なかなか大胆な戦略を打ち出せないのも本音だと思います。
そういった事情もある中で、木谷社長の「すべてのジャンルはマニアが潰す」という言葉は非常に重みがあります。
これから世界に浸透していくようなサービスを作っていこうと思う人は、是非この言葉を参考にしてもらえばと思います。
まとめ
いずれにしても、プロレスファンとしては新日本プロレスの人気に再燃は非常にうれしいです。
土曜日の深夜ですがテレビ朝日で試合の放送も行っているので是非チェックしてみて下さい。
参考:新日本プロレス
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