戦略とは捨てる事!あえてニッチを攻めることで成功した商品の3つの事例

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資本のない中で新しく事業をはじめようとすると、先行している企業や大企業には太刀打ちできません。

それでも、ほとんどの企業や個人事業主は少しでも価格を下げようとしたり、商品のラインナップを増やそうと頑張ってしまいがちです。

結果、体力が尽きてしまって上手くいきません。

逆に、資本がないからこそ「商品の機能を特化して専門性を高めて、価格を上げる」という事で成功している企業もあります。

今日はそんな企業の商品を紹介します。

 

性別と部位で専門化して成功した男性の眉毛カット専門店!

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男性専門眉サロン FIRST(ファースト)

 

男性専門の美容室というのは、結構あると思うのですが「男性の眉毛カットの専門」というピンポイントのお店です。

男性で、しかも眉毛カットの専門ということでかなりニッチなのですが興味沸きますね。

普段からそれほど意識していなくても、眉毛カット専門と言われると「あっ!一度行ってみたい」と思う人も多いのではないでしょうか?

このような、潜在的なニーズを上手く取り込んでいる好例です。

また、ホームページではコンセプトやターゲットになるお客様像もしっかりと明記されているので、不安なく行きやすいように配慮されています。

眉毛カットの価格についても5,000円~5,500円と通常のヘアカットに比べてもそれほど変わらないくらいの強気に価格設定になっています。

 

メディアに取り上げられた実績も載せていますし、新店舗にOPENの予定もあるので業績も良さそうです。

ただ、1点だけ気になるのは、男性の眉毛カット専門はそれほど参入障壁が高いサービスではないので、同様のサービスを行う競合がいくつか参入してきているという点です。

他の競合とどう差別化していくかが気になるところです。

 

利用シーンの特化で爆発的ヒットの風呂専用メガネ

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FORゆ(FOR YOU)-お風呂用メガネ

この商品は完全に作戦勝ちの商品です。

多くのメガネをかけている人が不満や不安を感じていたことを解消してあげることで爆発的にヒットしました。

ホームページの、こんな人におすすめというところで「お風呂使用でのメガネの劣化がきになる方」、「お風呂場でのレンズの曇りが気になる方」と書いていますが、まさに自分の事だ!と思った人も多いのではないでしょうか?

特に特殊な技術を使うのではなく、利用シーンを限定させる事によって今までとはまったく違うイメージを持たせる事ができる良い例だと思います。

 

ネットもメールもできない、、けどそれが良い!

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いつでもどこでもすぐ「メモる」デジタルメモ「ポメラ」

ポメラの商品を販売しているキングジムという会社は、既存の技術を使って上手く活用するのがとても上手い会社です。

その中でも、ポメラは代表的な商品です。

今は軽量のノートパソコンなども安く手に入る時代なのに、ポメラはネットやメール機能を付けずに文章を書くことに特化した商品です。

その代わりに軌道の速さや、バッテリーの長さ、買いやすさなどを追求しています。

価格も2万円前後と安い訳でもないのですが、一定の層には確実に受け入れられてヒットしています。

 

特化する事で出来るのさらなる3つのメリット

ここまで事例を元に専門性を高めて特化する事のメリットについて書いてきましたが、特化して専門性を高めるメリットは他にもあります。

 

口コミしやすい

何かに異常なまで特化していると、面白くて人に話したくなります。実際に私も男性専門の眉毛カット専門店の事を知った時は、思わずFacebookに投稿してしまいました。

人間は新しいものを知った時には誰かに言いたくなるので、今までにない尖がりをもったサービスを提供するのはとても大事です。

 

メディアに取り上げられやすい

これも口コミと近いですが、何の変哲もない美容室よりは独自の専門性を出すことでメディアに取り上げられやすくなります。また、プレスリリースなど配信して認知を広める事もしやすいです。

 

設備などが安くすむ

何か全くあたらしい技術を使ってゼロから作る訳ではなく、場所やニーズで区切って専門性を高めるので新たな設備費用はかかりません。また、特化している分、オプションなどの余計な機能をつける必要もなくなります。

 

このように、商品の機能を特化して専門性を高めるというのは資本がない中では非常に大きなメリットがあります。

これから新しいサービスや事業を行う方は、全くゼロから考えるのではなく、既存の事業を何か上手く活かせないか考えてみてはいかがでしょうか?

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